ざこ就活生のしゅ~かつブログ

就活や大学生活に疲れたら見てください。

【食品業界】20卒の食品就活事情!食品業界は人気で難しい?学歴フィルターは?食品は安定してるの?

sliced green avocado fruit

今回は20卒の食品業界の就活事情をまとめてみました。

ここでは、私が実際に食品メーカーを中心に就活してみて思ったことや食品就活の現状など紹介します。

食品業界が気になる方や食品で就活する予定のある方の少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに、私は国立大学院の理系ですので技術系です。なので文系職については参考になるか分かりません。

 食品業界は人気が高い

食品業界は毎年人気の業界です。20卒の業界人気ランキングでは、食品業界は医薬品・化粧品に次いで2位にランクしています。

BtoCのメーカーが多く、CMや普段の生活でも聞いたことある企業が多いです。そのため、就活しようとなったときに、誰でも思いつく業界ではないでしょうか。

また、近年の就職率は高水準であり、今なら人気の食品業界に就職できるかもしれないと考える人も多そうです。ただ、この考えは甘く、食品業界は景気の良し悪しに関わらず常に人気かつ採用枠が少ないレッドオーシャンです。食品業界を中心に就活する方はそれなりに覚悟が必要です。特に食品業界のみに絞る場合、全滅は絶対に覚悟しておいた方が良いです。

20卒就活でのとある食品企業の採用倍率

データでは食品業界は人気ランキング2位になるほど人気ということですが、そんな人気の業界での就活はどんな競争をすることになるのでしょうか?私が実際に受けた企業を例に紹介します。

焼肉のたれで有名なエバラ食品工業はESが3000通来たと言っていました。書類選考を通過し、グループワーク選考に残った人は約300人でした。つまり、書類で2700人が落ちています。そしてエバラの採用枠は11~15人です。15人採用されるとすると倍率は単純に200倍です。応募者の内、2985人が不採用、15人が採用です。明治などの人気企業もこのくらいの高倍率だと思います。

食品業界での就活はこれに近い競争をするということです。イメージできたでしょうか?

食品業界に学歴フィルターはある?

食品は学歴フィルターがない企業の方が多いと思います。

採用の仕方として大学のレベル別に採用枠を設けていると思うので、Fランだから絶対に採用しないということはないと思います。ただ、かなり厳しいと思いますが。。。

学歴フィルターがありそうな企業としては、味の素・キッコーマンカゴメ森永乳業・明治などはありそうです。地方国立クラスの方は、よほど自信がない限りこの辺の企業は受けないほうが効率的かと思われます。

逆に学歴フィルターがなさそうな企業は、サッポロビール雪印メグミルク日本製粉日清オイリオj-オイルミルズ日本水産マルハニチロネスレエバラ・キユーピーなどです。人気企業も意外になさそうでした。この辺の企業は地方国立クラスの大学院でも受かる可能性はあります。

ただ、雪印メグミルクのグループディスカッションで私と一緒のグループになった人は全員旧帝大クラスの人でした。地方国立は私のみでした。参考にしてください。

食品業界へ行くならどんな企業を目指すべきか?

 食品業界で就職するなら、できるだけ大手を目指した方が良いです。

なぜかというと、食品業界は寡占市場だからです。

例としてビール業界の話をします。ビール業界はサントリー、アサヒ、キリン、サッポロの4社が99%のシェアを占めている寡占市場です。つまり、これら大手4社以外の会社はわずか1%以下のシェアしかないということです。

このような寡占市場で成長する難しさは容易に想像できると思います。加えて、人口減少が追い打ちとなり、シェアの少ない企業はより一層苦しくなってくることは間違いないです。これらの理由から、小さい企業のほとんどは淘汰されて消える可能性が高いです。

これはビールだけでなく、食品業界全体にほぼ当てはまると思います。大手志向は嫌いですが、食品業界に限っては大手がいいのではないでしょうか。

食品業界で就活して感じたこと

tilt-shift photography of person in brown jacket

次に実際に食品業界で就活してみて感じたことをまとめてみました。

食品業界は全然安定ではないと思う

食品業界は安定だと思っている方多いと思いますが、将来的に全く安定していないと思います。

なぜかというと、日本は人口がどんどん減少しているからです。

どんな大手の食品メーカーでいくら高いシェアを誇っていても、人口が減れば収益は下がっていきます。当然それではまずいので、大手メーカーの多くは東南アジアなど大きな市場を持つ海外にどんどん進出しています。しかし、日本のメーカーは海外進出が遅すぎです。海外の大手メーカーは東南アジアなどの大きな市場にいち早く目をつけ、約10年以上前から進出しています。もうすでに、多くの日本のメーカーはスタートで10年以上負けています。このような状況で世界で生き残っていけるのでしょうか。ちなみに海外進出をうまくやっている食品メーカーはサントリーキッコーマン・味の素など、数少ないと思います。

以上を踏まえると、食品メーカーはたとえ大手だとしても安定とは言えないと思います。

食品業界で就活するのは損

上記で言った通り日本の食品メーカーは今後を考えるとそんなに安定していません。200倍とか高倍率の競争をしてまでいく価値があるか?というと、ないと思います。

どうしても食品業界で働きたい人しか受ける価値はないです。

 私が改めて良いと思った業界

上記を踏まえて、食品就活を通して思ったことは、食品に限らずメーカー自体これからはオワコンだと思います。では、どこが良いのか?というと情報・通信系です。いわゆるITです。これまでIT革命によって私たちの生活は大きく変わってきましたが、これからも大きく変わると思います。ITが起こす変化に翻弄される人間になるか、あるいは変化を起こす人間になるか。どっちが良いかというと後者の方が良いと思います。

実際に最近のトヨタ日立グループなどの動きをみればわかる通り、メーカーとしての役割よりも情報分野に力を注ぎ始めています

今後、メーカーに成長性はあるか?と言われると答えは「現状のままでは全くない」という気がします。

まとめ

以上、食品就活をする方や食品就活しようと思っている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。