ざこ就活生のしゅ~かつブログ

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【就活】製油業界をざっくり業界研究and企業研究【食品】

Bowl Being Poured With Yellow Liquid

製油業界をざっくり業界研究・企業研究してみました。

本当にざっくりしているので、製油業界について業界研究・企業研究をこれから始める方の参考になれば幸いです。

 製油業界の企業ランキング

1位 不二製油

2位 日清オイリオ

3位 昭和産業

4位 j-オイルミルズ

ランキング作成に当たって以下のサイトを参考にしました。

suik.jp

売り上げ高を除く全ての項目で1位を獲得していた不二製油を1位としました。製油事業を行っている企業の力量はおおむねこのランキング通りだと思います。

不二製油

 不二製油はBtoBが主なので馴染みのない人が多いと思いますが、上のランキングでは日清オイリオを抑え1位にランクしているほど大きな会社です。

食品用加工油脂の国内シェア1位、チョコレート用油脂の世界シェア3位、中国ではマーガリンのシェアが1位と日本のみならず世界で高いシェアを誇っています。

このように海外市場を開拓できている点は不二製油の強みです。売上構成比の約60%を海外売上が占めており、海外展開に関しては以下のメーカーよりも一歩リードしています。おそらくですが、国内では日清オイリオなどのメーカーには勝てないと判断し、早期から東南アジアに進出していたようです。これが功を奏していますね。

大豆たんぱくの事業も行っており、こちらも国内では1位のシェアを誇っています。

日清オイリオ

 日清オイリオ「おいしさ・健康・美」をコアコンセプトとする事業を展開しています。油脂事業のほかにファインケミカル事業、ヘルスサイエンス事業を展開しています。

製油業界でファインケミカルやヘルスサイエンスなどの事業を展開しているのは日清オイリオのみで、これらの事業を通じて「健康・美」という価値を提供できるのは日清オイリオの強みではないでしょうか。

これらの事業を支えているのが、MCT(中鎖脂肪酸という日清オイリオ独自の素材です。MCTは消化吸収されやすくエネルギーに変換されやすいという特徴を有しており、健康という付加価値にピッタリな素材です。近年、消費者の健康志向が高まっているので、日清オイリオMCTを猛プッシュしている印象です。

 海外展開では中国やマレーシアなどの東南アジアにおけるチョコレート用油脂の拡販に力を入れています。東南アジアの所得は近年増加しており、高付加価値な商品のニーズが高まっています。このニーズを抱える東南アジアの市場に、日清オイリオは高付加価値なチョコレート用油脂で勝負しているようです。

昭和産業

 昭和産業穀物を基盤とした事業を展開しており、油脂事業のほか製粉、飼料などの事業を展開しています。油脂事業よりも製粉事業の方が主な印象です。

小麦、大豆、菜種、トウモロコシの4つの穀物を扱うのは食品メーカーの中でも昭和産業のみで、穀物の取扱量は日本一だそうです。

穀物を基盤とした事業領域で多角的に「食の課題」を解決できる点が昭和産業の強みです。

j-オイルミルズ

 j-オイルミルズは家庭用・業務用どちらも強い印象です。特に業務用油脂のシェアは41%でトップです。

業務用では飲食店が抱える課題をj-オイルミルズの技術力で解決するということを行っており、調味油やフレーバーオイルなどの商品の開発が得意な印象です。

また、業務用で培ってきた技術やノウハウを、家庭用商品に流用できる点はj-オイルミルズの強みではないでしょうか。チャーハン油や花椒油なども業務用商品を家庭用に流用した商品であり、このようなことができるのは良い点だと思いました。

日清オイリオが健康路線をとるならば、j-オイルミルズはおいしさで勝負する、みたいなところだと思います。

海外でも上記のような強みで勝負するそうです。

その他の企業

製油業界には、上記以外にもミヨシ油脂かどや製油などの企業もあります。

また、化学メーカーですが、日油も食品事業としてマーガリンやショートニングなどの加工油脂事業を行っています。

製油業界を目指している方は参考にしてみてください。

 製油業界の課題

製油業界の課題は原材料のコストと思われます。

製油業界では、原材料のほとんどを海外に頼っています。そのため為替変動が業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、原材料である農作物は世界的な人口増加により需要が高まっており、価格が高騰すると言われています。

このような原材料コストをいかに抑えるかが課題ではないでしょうか。

注目すべきニュース

上の課題でもあげたように、海外の情勢が業績に大きく影響する業界です、なので、海外の情勢に関するニュースに注目しておけばよいのではないでしょうか(TPPなど)。

まとめ

以上、製油業界のざっくり企業研究でした。

食品業界で就活される方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

www.ookamiblog.com